ウッとくるニオイもスッキリ!靴の消臭に効果的な3つのハーブ

ウッとくるニオイもスッキリ!靴の消臭に効果的な3つのハーブ

1日履いた靴はニオイが気になります。消臭効果のある中敷きを使っている方も多いかとオモワレマスガ、効果のほどはいかがでしょうか。靴が臭うと玄関全体が臭くなってくるので、お客さんが来たときに恥ずかしい思いをすることになります。そこで今回は消臭効果のある中敷きよりも効果が高いといわれているハーブをご紹介します。

靴(足)のニオイの原因って何?

そもそも靴が臭う原因は何なのでしょうか。

気になるニオイの原因は実は雑菌です。

足の裏は人間の体の中でもっとも角質が厚い部分です。角質が厚いので新陳代謝などで剥がれ落ちる垢の量も多くなります。さらに靴を履くことで湿度と温度が高くなりますから、垢を餌とする雑菌が繁殖するのにもってこいの環境になってしまうのです。

足の裏にはエリクソン腺という汗腺があり、そこから1日にコップ約1杯ほどの大量の汗が分泌されます。靴を履いているとこの大量の汗の逃げ場がなく蒸れてしまうのです。

ですが、汗や雑菌それぞれ単体では実はニオイは発生せず、両方が合わさることでニオイが発生します。

ウッとくるニオイもスッキリ!靴の消臭に効果的な3つのハーブ

靴の消臭に効果的なハーブ

ハーブは健康や美容に効果があるだけではなく、嫌なニオイを消臭する効果があるものもあります。自分の好きな香りのハーブを使うと玄関に芳香剤を置かなくても良い香りになります。

ラベンダー

ラベンダーは眠れないときのアロマとして使われることが多いハーブですが、実は消臭効果も高いのです。よくトイレの芳香剤などにもラベンダーは利用されていますね。そのため、ラベンダーの香りを嗅ぐとトイレの芳香剤の香りだと感じる方も多いでしょう。またラベンダーは防臭・消臭効果が高いだけではなく、カビの繁殖を抑える効果があります。

ペパーミント

爽やかな香りが印象的なペパーミントですが、こちらも高い防臭・消臭効果があります。ペパーミントのメントールの香りは虫が嫌いな香りなので、玄関で使うことによって玄関からの虫の侵入を防ぐ効果も期待できます。コバエが気になるキッチン周りやごみ箱、観葉植物の周りに置いても効果的です。

タイム

タイムも高い防臭・消臭効果があります。また殺菌作用もありますから、靴に繁殖した雑菌を殺菌してくれます。

ユーカリ

ユーカリはペットのニオイの消臭にも使われるほど防臭・消臭効果が高いハーブで、防ダニ効果も期待できます。

ご紹介した4つのハーブは、多くの方に好まれるものをチョイスしました。これら以外にも防臭・消臭・抗菌・殺菌効果のあるハーブはありますので、お好みのものを選びましょう。

広告

ハーブを使ってシューキーパーを作ろう!

ニオイの気になる靴をしっかり消臭したいなら、シューキーパーがおすすめです。シューキーパーはお店で購入することもできますが、好きなハーブを入れて手作りすることができます。

シューキーパーとは、もともとは靴を長持ちさせるための木製器具のことで、型崩れを防いだり、消臭目的で使用されていました。

ご紹介するシューキーパーとは、布製でハーブを利用して防臭・消臭効果を目的としたものなので、材料さえあれば誰でも簡単に作ることができます。

可愛い布を使ってオリジナルのものを作ってみてください。

<材料>

・布(約20cm×約10cmを4枚)
・綿(適量)
・お好みのドライハーブ(適量)
・リボン(40cm×2本)

<作り方>

1.布を2枚、裏返した状態で3方向だけ縫う(これを2セット)
2.ビニール袋などにドライハーブを入れ揉みほぐす
3.布を表に返してドライハーブを等分して入れる
4.縫っていない口をリボンで結ぶ

また布をわざわざ購入しなくても、いらない靴下で作る方法もあります。

<材料>

・靴下
・お好みのドライハーブ
・お茶パック(不織布)
・リボン

<作り方>

1.つま先に穴が開いている場合はつま先部分をまっすぐ切り落とし、裏返してホッチキスで端から端まで止めて表返す(縫ってもOK)
2.お茶パックの中にお好みのドライハーブを入れる
3.口の部分をリボンで結ぶ

可愛い布や可愛い靴下を使えば、お客様に見られても恥ずかしくありませんね。

ドライハーブはハーブ専門店やネット通販などで簡単に手に入れることができます。ハーブの香りが感じられなくなって来たらシューキーパーを揉むと香りが復活します。

またハーブは育てるのも簡単なので、苗を園芸店などで購入し、自分で育てるのもおすすめです。

ウッとくるニオイもスッキリ!靴の消臭に効果的な3つのハーブ

その他の靴を臭わせない対策

ハーブを使った消臭以外にも、靴を臭わせない対策を同時に行うと効果もさらにアップします。

まず大切なのは靴を乾かすということです。

高温多湿の状態が雑菌を繁殖させ、嫌なニオイを発生させる原因なので、靴を乾かすことが大切です。そのためには同じ靴は続けて履かない、吸湿性のある靴下を履くのが有効です。

最近では素足で靴を履くという方も多いようですが、汗を吸収するものが何もありませんから素足の方がニオイを発生しやすくなりますのできちんと靴下を履いて臭いを予防しましょう。

広告
ウッとくるニオイもスッキリ!靴の消臭に効果的な3つのハーブ
広告