痩せやすい体質も夢じゃない!「フェンネル」の5つの効能

痩せやすい体質も夢じゃない!「フェンネル」の5つの効能

フィンネルという名前のハーブを聞いたことがありますか?日本ではなかなか知られていないマイナーなハーブですが、その裏で、実はダイエット効果がとても期待できる効能が隠されているのです。現在ダイエットを継続中の人も、自身の体型を変えたいと思っている人も、フェンネルの効能を日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。

「フェンネル」とは?

フェンネルとは、セリ科のウイキョウ属、多年草植物です。和名ではウイキョウ、またはショウウイキョウと呼ばれています。地中海沿岸が原産地で、花言葉は「強い精神」「良い香り」「賞賛」「強い意志」などです。

そんなフェンネルは、昔からヨーロッパにて料理用のハーブとして使用されてきました。中でも魚料理によく使われることから「魚のハーブ」と呼ばれるほどです。

痩せやすい体質も夢じゃない!「フェンネル」の5つの効能

フェンネルの栄養

フィンネルと言えば、ビタミンやミネラルを含むハーブとして有名ですが、栄養素は多岐に渡ります。まさしく、栄養素が詰まったハーブと言っても過言ではないでしょう。そんなフェンネルに含まれる代表的な13の栄養素をご紹介します。

1.ビタミンA

粘膜を保護してくれるビタミンです。喉や鼻の健康を保ち、細菌から身を守ってくれます。さらにビタミンAと言えば、目の健康にも良いとされていますね。

2.ビタミンB1

ビタミンB1は疲労回復に良いとされています。また、皮膚や粘膜の健康維持にも一役買っていて、さらに筋肉や末端神経の機能を正常に保つ役割を果たしています。

3.ビタミンB2

細胞の新陳代謝を助け、皮膚や粘膜の成長に関わるビタミンB2。成長期の子供や、美容を気にする女性には、非常重要な栄養素になることでしょう。

4.ナイアシン(B3)

皮膚や粘膜の健康や、脳神経を正常に機能させるために必要な栄養素です。体にとって、重要な働きをするこのナイアシン(B3)は、水溶性ビタミンの一種で、体の酵素を補助する働きをする大切なビタミンです。

5.ビタミンB6

このビタミンB6は水溶性ビタミンで、体内でタンパク質をエネルギーに変換する時に活躍します。皮膚炎を予防することで有名なビタミンで、他のビタミンBと同様に皮膚と粘膜の健康をサポートします。

6.ビタミンC

日常生活でも聞き慣れたビタミンCは、野菜や果物に多く含まれています。抗酸化作用があるビタミンCは美肌作りには欠かせないですね。さらに体の免疫力を高めてくれる効果もあります。

7.ビタミンE

細胞の老化を防いでくれるビタミンEは、免疫力を高めてくれたり、動脈硬化やガンの予防になるとされています。

8.ビタミンK

血液を固める作用をするビタミンKのおかげで、私たちが怪我をして出血しても、自然と止血が出来ます。そしてこのビタミンKは、骨粗しょう症予防に効果があるとされています。

9.葉酸

貧血を予防することで知られる葉酸は、妊婦の方の強い味方ですね。細胞の生まれ変わりや、赤血球を作り出すために必要な栄養素です。

10.リン

私たちの体の中で必ず必要になる栄養素として知られるリンは、歯や骨を作ります。それ以外にもm筋肉や脳、そして神経組織を構成していると言われています。

11.鉄分

体にとって必須ミネラルの鉄分は、貧血予防に有効です。そして、私たちの細胞へ酸素と栄養素を届ける役割をするヘモグロビンにとって、鉄分は大切なミネラルなのです。

12.マグネシウム

酵素の働きを助けるマグネシウムは、リンと同じく、骨や歯を作り上げる栄養素です。

13.カリウム

ナトリウムとカリウムはお互いにバランスを取りながら、尿や汗を調整して高血圧を防ぐ働きがあります。

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フェンネルの効能

様々な栄養が詰まったフェンネルですが、私たちの体で吸収されると、どのような効能を発揮するのか説明します。特に、女性にとって嬉しい効果が期待できます。

効能1 ダイエット効果

新陳代謝を活性化させてくれるフェンネルは、まさしくダイエット中に積極的に摂取したいハーブの1つでしょう。さらに、体に溜まった必要以上の水分を排出してくれるため、むくみでお悩みの方にもオススメです。まさしく、綺麗にシェイプアップしたいかたの強い味方ですね。

さらに、フェンネルの香りは、私たちの食欲を抑える効果が認められています。ダイエット中の方ももちろん、日常生活で上手にこのハーブを取り入れることで、暴食を防ぐことが可能と言えるでしょう。

効能2 便秘解消

胃腸の調子を整えてくれるフェンネルは、体の中に取り込まれた食品の消化吸収をサポートします。便秘解消は勿論、お腹に溜まったガスを排出する働きをしたり、胃もたれ・胃痛にも効果があると言われています。フェンネルでポッコリお腹が解消が期待できますね。

効能3 肌の調子を整える

実はフェンネルの成分が配合された化粧品が多く出回っていることをご損じでしょうか。肌の調子を整えるフェンネルは、鎮静作用が期待できる為に、非常にポピュラーなスキンケア商品なのです。肌の調子を整える機能が備わったフェンネルは、体の中からも美肌効果を発揮してくれるでしょう。

効能4 女性ホルモン活性化

フェンネルを摂取することで、女性ホルモンが活性化され、産後の方の場合だと母乳の出が良くなるというケースが確認されています。そして、子宮周りを温めてくれる働きをすることから、生理痛の緩和にも効果的なんです。

女性ホルモンと聞くと、食品では大豆を思い浮かべる方も多いかと思いますが、大豆は過剰摂取することでむくみの原因になってしまいます。フェンネルであれば、ハーブティーとして気軽に摂取できるので良いですね。

効能5 炎症を抑える

フェンネルは体の炎症を抑える効果があります。ダイエット中にいつも以上に無理して運動してしまい、関節が痛くなってしまった時にはフェンネルの出番でしょう。さらに、喉の炎症緩和にも期待ができるので、咳止めとしても活躍してくれるます。

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フェンネルの使い方と注意点

フェンネルは、まさしく美しくシェイプアップしたい女性のためのハーブですね。しかし、その強い効果が故に、摂取する際にはいくつかの注意点があります。しっかりとチェックした上で、フェンネルを摂取してくださいね。

男性は注意

女性ホルモンがを活性化させてくれるフェンネルですが、男性が摂取することで、精子を抑制してしまうとされています。赤ちゃんを希望する家庭では、男性はフェンネルを摂取しないように注意しましょう。

妊娠中は注意

胎児への悪影響は、まだ立証されてはいませんが、動物実験の結果からフェンネルの妊娠中の飲用は禁止されています。さらに、日本では赤ちゃんの健康を優先する為に、妊娠中はもりろんのこと、授乳中も飲用は避けるべきだと考えています。

子供の飲用は注意

女児が小さいうちからフェンネルを長期的に飲用した所、早期乳房発育症が発見されたそうです。まだまだ、フェンネルと子どもについての安全性は確認されていないので、飲用させるのであれば子供がある程度大きくなってからの方が良いでしょう。

テンカンの人は注意

テンカンの人が、過去にフェンネルオイルが配合されたカップケーキを食べた所、テンカン発作を起こした事例があります。その患者は約45分間も意識不明になったそうです。このような事例から、テンカンの方はフェンネルは予め避けた方か無難と言えるでしょう。

しっかりとした効果が期待できる反面、しっかりと守らなければいけないルールが存在するフェンネル。しかし、それさえしっかり頭に入れることが出来れば、あなたにとって心強いハーブになってくれることは間違い無いでしょう。是非ともかしこくフェンネルを取り入れて、美しくダイエットして下さいね。。

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