6月に植えるのにおすすめの花 10選

ガーデニングをして庭をキレイにしたい、季節ごとの花を咲かせたいと思っている人も多いでしょう。しかし、どの季節にどんな花を植えればいいのかわからないという人も少なくありません。花にはそれぞれ植え付けに適した時期というものがあります。今回は6月に植えるといい花にはどんなものがあるのか、10種類の花を紹介していきます。


朝顔

6月に植えるといい花として、まず挙げられるのは朝顔です。朝顔はつるが伸びるタイプの花ですので、グリーンカーテンとしても使うことができます。朝顔はその名前の通り、朝に花を開かせ昼にはしぼんでしまうという特徴があります。朝顔の花色としては赤や紫、青といったものがメジャーです。開花時期は7月〜9月となり、夏の暑い時期に花を咲かせます。朝顔は種から植えることになりますが、5月〜6月の上旬辺りまでが種まきのタイミングです。

アサガオ

ヒマワリ

夏に咲く花として、朝顔と同じく有名なのがヒマワリです。ひとつの大きな花のように見えるヒマワリですが、実は多数の花が集まって形成されている頭情花序と呼ばれる花の種類になります。成長が早く簡単に育てられるため、ガーデニング初心者でも扱いやすい花です。花色は黄色で開花時期は8月〜9月となっており、夏の盛りに花を咲かせます。植え付けは種、または苗植えで行います。どちらの場合でも、4月〜6月を目安に行いましょう。

ヒマワリ

ガザニア

ガザニアは初夏から夏にかけて咲く花です。日向を好むという習性があり、日が当たらないと花が閉じてしまうので、できるだけ日当たりのいい場所で育てるようにしましょう。ガザニアは様々な色があるのが特徴で、白や黄色、オレンジやピンクといった鮮やかで目を引く色が多くなっています。開花時期は4月〜11月です。植え付け方法としては、種から蒔く場合と苗植えで行う場合がありますが、6月に植える場合には苗植えで行いましょう。苗植えの時期としては、3月〜6月上旬ごろになります。

ガザニア

マリーゴールド

マリーゴールドはキク科の一年草で、筒状の花びらを持つのが特徴です。マリーゴールドには害虫を遠ざける効果があるため、コンパニオンプランツとして花壇などでは重宝される花になっています。花色としては、黄色やオレンジといった鮮やかなビタミンカラーが特徴です。開花時期は6月〜10月となっています。植え付けは苗から行いますが、時期としては4月〜6月が最適だとされています。

マリーゴールド

ゼラニウム

ゼラニウムは多年草で虫がつきにくく、小さな可愛らしい花を咲かせます。長く楽しめることからガーデニングでは人気が高い花です。真夏の暑さには弱いので、夏の間は涼しい場所で育てるのがポイントになります。花色は赤や白、紫、ピンク、オレンジといった可愛らしい色が多いのが特徴です。開花時期は3月〜12月上旬と幅広くなっています。植え付けは苗で行い、3月〜6月、8月下旬〜9月が適切な時期です。

広告

アメリカンブルー

アメリカンブルーは、鮮やかな青い花を咲かせるヒルガオ科の花になります。日向を好む性質があり、曇りの日には咲かないこともあります。朝に花開いて夕方にはしぼむという、朝顔などと同じ習性を持つ花です。花色はその名前の通り、鮮やかな青色から青紫色になっています。開花時期は5月〜11月です。植え付けは苗から行い、3月〜6月が適した季節になっています。

マーガレット

マーガレットは様々な色がある花として有名で、その可憐さからガーデニングでも人気が高い花になっています。長い期間次々と花を咲かせますが、暑さや寒さに弱いという特性もあり、育てるのは少し難しいとされています。花色は白や赤、ピンクや黄色、紫と多くの色があります。開花時期は11月〜5月と幅広くなっています。植え付けは苗で行い、3月〜6月、9月〜10月が最適な季節です。

マーガレット

バーベナ

バーベナは和名を美女桜といい、桜に似た形の花を咲かせるのが特徴です。様々な色や種類があり、一年草タイプと宿根草タイプがありますが、宿根草タイプの方が暑さや寒さに強く育てやすいとされています。花色は白や濃いピンク、淡いピンク、オレンジや赤といった鮮やかな色が多くなっています。開花時期は5月〜10月です。植え付けは苗で行い、5月〜7月上旬、9月ごろがベストなタイミングになります。

バーベナ

コスモス

秋の花として代表的なコスモスも6月に植えるといい花になっています。開花時期が長く丈夫であるという特徴があるため扱いやすく、日当たりと風通しさえ良ければ問題なく咲きますので、初心者の方にはおすすめの花です。花色は白やピンクといったものがメジャーですが、赤や紫、赤茶や黄色のものもあります。開花時期は6月〜11月です。植え付けは苗と種どちらでもできますが、苗の場合には4月〜6月、種の場合には3月〜7月下旬に行うのが適しています。

コスモス

ペチュニア

ペチュニアは常緑性の多年草で多くの品種があり、色や形も色々と楽しめることから人気の花です。寒さに弱いですが、水のやり忘れさえなければよく咲くとして知られており、初心者でも扱いやすいのが特徴です。花色は赤やピンク、紫、青、白、黄色とバリエーション豊かになっています。開花時期は3月〜11月です。植え付けは種と苗どちらでもできますが、6月に植えるのなら苗を選びましょう。種の場合は3月〜5月、9月が種まき時期となっています。

ペチュニア

夏や秋の花を楽しもう

夏や秋に花を咲かせるものは、6月の植え付けでも十分に間に合うものが多くなっています。比較的成長が早いものや扱いやすい花が多いのも特徴ですから、種や苗を買ってきて育ててみましょう。夏や秋にキレイな花を楽しむためには、適切な時期に準備することが大切です。6月でもまだまだ間に合いますから、夏や秋に向けて自分好みの花を植えてみましょう。

広告
アサガオ
広告